北海道が誇るしじみの産地

網走湖は網走市と大空町にまたがる網走川に位置し、湖面積32.3km、周囲長44km、最大水深16.1m、平均推進6.1mの淡水と海水が交り合う汽水湖です。

豊富な栄養分を含んだ網走湖には、大和しじみ、シラウオ、ワカサギなどが水揚げされ、特に大和しじみの漁獲量は北海道内の8割を占めており、全国でも7番目のしじみの産地となっております。

夕暮れ時の網走湖

夕暮れ時の網走湖

 

大粒の大和しじみ

網走湖のしじみは本州産よりも大きく、アサリと間違うほどの大きさがあります。2年に1回資源量調査を行い、年間の漁獲量を決定しています。

また、貝の大きさも一定の大きさ(14mm)にならなければ獲ってはいけない決まりがあり、規格より小さい物は湖に戻されます。

網走湖は冷涼な気候のため、成長が遅いと言われ、一般的には貝の大きさが23mm以上になるまで約8年かかり、天然のうま味成分を湖底でしっかり蓄えています。

毎年11月頃から3月頃まで湖面の凍結もあり禁漁となります。その湖底でじっくりと耐え忍び、旨みを十分に蓄えながら成長しており他の産地と比べ身もプリプリしていて味も良いと言われています。

 

大和しじみとは

大和しじみは化学肥料も農薬も全く使わない自然の恵みだけで大きくなる純自然食品です。大和しじみの体内にはあらゆるミネラルが豊富に含まれており、特に現代人に不足しているカルシウム、鉄、ビタミンB12 が豊富です。

また肝機能を高める効果のあるアミノ酸であるメチオニン、タウリン、オルニチンも豊富に含まれています。

大和しじみは肝臓の守護神といわれています。大和しじみが持つ強肝作用は、主としてオルニチン、メチオニン、タウリン、ビタミンB12 の働きによるものであるといわれています。

なかでもオルニチンは最近その効果が広く認められ、サプリメントとしても注目されています。また、しじみの体内には他の二枚貝と比べて著しくミネラル分が多く含まれています。

また、傷ついた肝細胞を修復する働きのある必須アミノ酸は体内では合成されず、食物から摂取しなければなりません。しじみは必須アミノ酸がバランスよく含まれるアミノ酸スコア100の食品なので、肝細胞の修復にも有効と言われています。

地元の漁師さん

地元の漁師さん

 

経済と環境の両立を実現するために・・・

原料に規格外品を100%使用

北海道網走湖産の大和しじみを原料とする「しじ美」製品は、使用するしじみの全てを、市場に流通しない「規格外品」を使用し製造しています。

一般的に大和しじみは黒い貝ですが、生息場所や時期などの条件、傷などにより、表面に白い色が混ざったしじみも獲れます。味や品質に全く問題のないものですが、こういった白っぽいしじみは見た目の問題から、通常、市場には出荷されず「規格外品」となります。いわゆる、捨てられたり、湖に戻されたりするしじみです。

このしじみは、湖に戻しても元に(黒く)戻ることはないため、湖に堆積し続けると、年月の経過とともに、富栄養化など、水質環境への悪影響も心配されてきました。また、すでに湖の一部では、白い色が混ざったしじみばかり堆積する場所も発生していました。

白い色が混ざったしじみ

白い色が混ざったしじみ

 

エシカルな取組から地域を豊かにしたい

当社では、これまでの地域で不要とされていた規格外のしじみを原料として浜値で購入することで、「湖の環境改善」「漁業生産者の所得向上」に貢献し、無価値だった資源から製品をつくり、地域経済を豊かにしたい、という思いがあります。

規格外品は決められた漁獲量に含まれないことから、漁業生産者の方々は、これまでよりも所得が向上します。

漁業生産者の方々と当社が取引させていただくことで、新たに得る利益の一部を「設備の高度化」や「後継人材の育成」などの再投資に使っていただき、就労環境の改善や世代交代といった、地域社会の維持にも貢献できることを目指しています。

当社は「おいしくて、更に社会によいもの」を提供し続ける会社でありたいと考えています。

「しじ美」シリーズの原料となります

「しじ美」シリーズの原料となります


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